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仮想化はサーバ管理者を救うのか

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仮想化はサーバ管理者を救うのか

サーバ管理者にとって、サーバダウンなどのトラブルは、一刻を争う非常事態です。休みであろうが、夜中であろうが関係なくサーバールームに駆けつけ、対応に追われることになります。サーバの仮想化によって、サーバ管理者の負担はどう変わるのでしょう。サーバの仮想化は、そんな過酷な条件下で働くサーバ管理者を、少しでも救ってくれるのでしょうか。

サーバルームに駆けつけなくてもいい

サーバ管理者であれば、誰もが経験があるであろう、サーバトラブルによる駆けつけ。サーバは時間など関係なくダウンするときはダウンします。特に、深夜などに障害が発生すると、目も当てられません。サーバ管理者は、眠い目をこすりながらサーバルームへ駆けつける羽目になります。リモートでの操作はできるようになってはいるが、できる作業に限界があったり、トラブル解決にはやはりサーバルームに行く必要が出てくる場合が多いでしょう。
今では、仮想化支援の管理ツールがサーバメーカーから多数でており、その性能は非常に高いものになっています。リモートで操作できる項目も、飛躍的に増えています。中には、スマートフォンやタブレットでも操作できるものもあり、居場所を問わず、サーバルームにいるのと変わらない操作が可能になっています。深夜にたたき起こされることは変わりませんが、駆けつけなくて済むようになるだけでも、ずいぶん助かるのではないでしょうか。

スケールアップに伴うサーバ増設の簡易化

サーバ増設によるセットアップ作業もサーバ管理者の仕事のうちです。サーバの台数が多くなれば、その数に比例して、その手間と費用は膨大にふくれあがっていきます。
しかし、仮想化を使うことによって、サーバの増設作業も、ファイルをコピーする感覚で終了します。同時に、複数台の仮想化サーバに対し、OSをインストールしたり、BIOSの設定をすることも可能になります。これによって、物理サーバ機1台ずつに対する作業に比べれば、格段に楽になります。

突然の増設にも容易に対応可能

突然、サーバの増設を指示されたが、現状のサーバルームにはこれ以上サーバを置くスペースがない。消費電力の問題で、これ以上サーバの台数を増やせない。など、あらゆる理由によって、簡単には対応できないのが、サーバの増設です。この手の問題で頭を悩ませた経験があるサーバ管理者も少なくないのではないでしょうか。そもそもサーバ管理者では、サーバルーム自体の造作や電力設備まで管理できるものではありません。
仮想化サーバを使うことによって、このようなケースでも物理サーバの増設なしに、サーバを増やすことが可能になります。消費電力も、物理的にサーバが増えるわけではないので、増えなくて済みます。
また、上記ほど切羽詰まった状況ではなくても、今は、極力電力消費や地代家賃のコストは抑えるのが至上命題となっているご時勢です。そんな悩みにも、仮想化技術は解決方法の一つとして有効です。

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