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1台のサーバがたくさんのサーバになる?サーバの仮想化とは

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サーバの仮想化とは

ここ数年、あちこちで目につくようになった「サーバの仮想化」技術。歴史をたどれば、仮想化の技術は意外に古くからありましたが、安定性が増したことにより、サーバにも応用されるようになりました。そもそも、サーバの仮想化とは一体どのようなものなのでしょか。サーバの仮想化の基本を解説します。

1台で何役も

簡単に言うと、サーバの仮想化とは、本当のOS上で、仮想化ソフトウェアを動作させ、そのソフトウェア上で、いろいろなOSを動作させることを言います。仮想化ソフトウェア上で動作させるOSはどんな種類でも動作が可能です。Linux上でWindowsを動作させることも、また、その逆も可能になるのです。IPアドレスもそれぞれに割り当てることができるので、1台のサーバで、複数のWEBサーバを立ち上げたりすることも可能になるのです。

即調達が可能

サーバを物理的に調達するには、時間も費用もかかりますが、仮想化の技術を使うことにより、即座にサーバを用意することができます。
仮想化ソフトウェア上で動作するOSは、1台のサーバを複数のOSで分けあっているとは認識していません。あくまで、普通のOSのようにCPUやメモリ、ストレージといったリソースは、専有していると認識しています。そのため、サーバの構築者や、システム開発者などは、仮想化に関して、特に意識する必要がありません。もし、開発者が仮想化に伴って専用に開発する必要があった場合は、ここまで普及することはなかったでしょう。
今まで使えていたアプリケーションやミドルウェアが仮想化されてもそのまま活用できることが仮想化が普及している要因でしょう。新しく仮想サーバを構築する作業も、数分から数十分で済むことも支持されているポイントです。

サーバ仮想化がこれからの主流に

サーバの管理には、大変なコストがかかります。サーバというのは、物理的にも大きなものですし、消費電力も大きく、1台稼働させるコストが高く、導入する企業には大きな負担になっています。仮想化によって、それらの問題が解決されるばかりでなく、障害時の対応も比較的安価でスピーディに行えることも注目されています。
これまで、ホスティング会社やIT企業など、専門の会社でしか導入が進んできませんでしたが、仮想化ソフトウェアの低価格化や、仮想化をサポートし、導入を支援する企業が増えたこともあって、一般企業にも普及しはじめています。今後も、ハードウェアや仮想化ソフトウェアの改善が進み更に多くの企業で導入が進むと思われる注目の技術です。

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